初の中華統一の偉業!ペルシャ人が達成!
アケメネスペルシャの流入によって中東の先端技術を手にし、鉄鉱石の産地まで抑えた秦はどんどん発展していきましたー。
秦を起点に農具などの鉄器は中華中に広まりましたが、武器は相変わらず銅と錫の合金である青銅が使われていましたー。
この事から、秦が鉄製品を売っていたのであって製鉄技術自体を他国に伝えた訳ではない事が分かりますー。
武具の鉄化とならんで秦が先鋭的だったのは法治主義の採用ですねー。
ハンムラビ法典の元で暮らしてきたペルシャ人にとっては、この法治が心地良い物だったのかも知れませんー。
鉄と国家法、この画期的な2つの武器を背景に新興弱小国家だった秦は春秋末期の中華最強国の座に踊り出ましたー!
さて、非姫氏諸侯国である上に明らかに顔立ちの違うこの異端国家の台頭を姫氏諸侯国達が放置するはずはありませーん!
楚、趙、韓、魏、燕の姫氏諸侯国は例によって合掌軍を組織し、秦に総攻撃をかけてきましたー!
太公望が祖先、非姫氏の斉はこの合掌軍には参加せず静観していましたー!
秦は函谷関の戦いでこの姫氏5大国家の連合軍を圧倒的戦力で撃ち破り、その勢いのまま6国に各個攻め入り、その全てを併合し、
中華で初めての統一国家を樹立しましたー!