裏中華、、、爆誕!!
始皇帝死後、遺言状を書き換え2代目皇帝を扶蘇から末っ子の胡亥に勝手に変更した趙高と李斯の最悪コンビは、さらに始皇帝の命令を捏造しましたー!
むー、酷い、、、流石最悪コンビ。
この偽の始皇帝の命令に従い二人は自害してしまいましたー!
こうして正当後継者の扶蘇と超有能な蒙恬を葬った最悪コンビは超絶調子コキまくるのでしたー!
国家法こそが唯一絶対法と信じて疑わない李斯は宗族の破壊に乗り出しますー!
趙高も宦官という属性のため宗族から蔑まれてきたため、李斯の宗族破壊にはノリノリでしたよー。
李斯は邑の中の宗族に宗法よりも国家法を優先させる狙いで、法律違反の刑罰をどんどん厳しくしましたー!
趙高は阿房宮をさらにゴージャスな物に改築するため、民に労働義務を背負わせ、工事に間に合わなかった者は容赦なく国家法に照らして処刑しましたー!
この厳しすぎる国家法を守れなかった者は逃亡を余儀なくされ、邑の外で生活することとなりましたー。
厳しすぎる法律が大勢の犯罪者を生み出してしまったわけですー。
邑の中は言わば表中華、それに対して新たに誕生し膨れ上がった邑外の世界、これを「山奥」と言いますー。
表の邑、裏の山奥、中華はこの二層構造になりましたー。
邑外のことを山奥といい、山奥で暮らす罪人の事を山賊といいますよー。
山に住んでるから山賊ではありませーん。
まあ、どちらにせよ身を潜めるため山に隠れるはめにはなるんですけどねー。
山奥の住民は罪人となって色々な邑から逃げて来た者達ですー。
彼らは疑似宗族を構築し、武装して身を守りましたよー。
宗族が男系の血縁で繋がっていたのに対して、山奥で暮らす山賊は親分子分、義兄弟といった「契り」で結び付きましたー。